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静岡市の梅ケ島は絶景吊り橋の穴場! 観光にもお勧めの3ヶ所を紹介
2023年12月4日
静岡市の奥座敷「梅ケ島」までは、静岡市街地から安倍川の本流沿いを車で1時間ほど北上します。道中には安倍川を跨ぐ吊り橋が各所に点在し、少し勇気を出さないと渡れないほどスリルが味わえるスポットもあります。
この記事では、梅ケ島へ観光に来た際には、ぜひ度胸試しにおすすめしたい絶景吊り橋を3つ、難易度別に紹介します。(吊り橋は安全第一で注意して渡りましょう!)
梅ケ島の絶景吊り橋①コンヤの吊り橋【初級編】
まずは梅ケ島温泉郷の玄関口・梅ケ島コンヤ温泉の孫佐島地区にあるコンヤの吊り橋を紹介します。

正式名称は「大ザレ橋」といいます。距離は長くありませんが、吊り橋の下は渓流でスリル満点です。橋の上から周囲を見渡すと、川の流れや周囲の緑が一層鮮やかに映え、自然と一体化したような爽快感が味わえます。

【コンヤの吊り橋への行き方】
梅ケ島キャンプ場の手前に駐車スペースがありますので、そこから吊り橋までは歩いて数分です。
大野木荘にご宿泊のお客様なら、徒歩で片道15分くらいなので、良い散歩コースにもなりますよ。
吊り橋があるのはこちら、梅ケ島コンヤ温泉の孫佐島エリアにある梅ケ島ドライブイン&サウナヴィラの裏側です。この先を左折して小道に入っていくと梅ケ島キャンプ場方面です。

梅ケ島の絶景吊り橋②新田の吊り橋【中級編】
2ヶ所目は梅ケ島の新田地区にある新田の吊り橋です。難易度はコンヤの吊り橋よりも少し上がって中級編となります。

「新田の吊り橋」は県道29号線と安部川を跨ぎ、まるで大地と空をつなぐ架け橋のような吊り橋です。吊り橋を渡ると、梅ケ島の澄み渡る青空と川のせせらぎ、四季折々の自然の美しさに心が引き込まれます。

【新田の吊り橋への行き方】
近くには駐車場がありませんので、約1km北側にある道の駅「黄金の湯」に車を駐めて、ウォーキングコースの目的地として吊り橋を渡ってみるのがお勧めです。
吊り橋の入り口は「山の宿・P くさぎ里」がある方面からの方が見つけやすいと思います。黄金の湯をスタートして、ぐるっと行って帰ってきて30~40分くらいの気持ち良いウォーキングコースです。
梅ケ島の絶景吊り橋③安倍の大滝ハイキングコースの吊り橋【上級編】
3ヶ所目は難易度高めの上級編です。安倍の大滝ハイキングコースの吊り橋を紹介します。

日本の滝100選にも数えられている「安倍の大滝」までは、片道45分程度のハイキングコースを攻略する必要があります。コースの前半には吊り橋が2本、1本目はラクに渡ることができますが、2本目が冒険心をくすぐられるような難所です。

この吊り橋を渡る瞬間は、風や渓流の音、吊り橋の揺れと共に五感が刺激され、自然と一体化した大冒険のような体験になります。吊り橋を渡り切らなければ辿り着けない、まさに冒険心をくすぐる大自然の試練とも言えるでしょう。

【安倍の大滝ハイキングコースへのアクセス】
ハイキングコースの入り口付近に2件の宿泊施設があり、敷地内を有料駐車場として利用できるようになっています。
①湯の華
所在地:静岡県静岡市葵区梅ヶ島5276-2
※駐車場の使い方など、宿の公式ブログで詳しく紹介しています。

②よしとみ荘(現在は閉業、有料駐車場のみ)
所在地:静岡県静岡市葵区梅ヶ島5287
✅どちらもおつりは出ませんので小銭を用意しておきましょう。
✅営業日や駐車料金に関することは、施設へ直接お問い合わせください。

